関西の「奥座敷」とも称されています。日本三古湯の一つで、林羅山の日本
三名泉や、枕草子の三名泉にも数えられ、江戸時代の温泉番付では当時の
最高位である西大関に格付け、名実ともに日本を代表する名泉の一つです。
お湯は環境省が療養泉として指定をしている単純性温泉、二酸化炭素泉、
炭酸水素塩泉、塩化物泉、硫酸塩泉、含鉄泉、硫黄泉、放射能泉の7つの主成分が
含まれています。
有名ですね、行ったことがないので、候補です。^^⇒
◆金泉
有馬温泉といえば「金泉」ですね。
鉄分を含む含鉄強塩泉は、元は無色透明ですが、空気に触れると酸化して独特の
赤茶色に変化します。そしてトロリと濃厚です。
海水よりはるかに塩分濃度が高く、その塩分が肌に薄い皮膜を形成し、体を芯から
温め、湯冷めしにくいのが特徴。さらに殺菌力が高く、皮膚疾患に効果があります。
ただし、そのまま上がると皮膚がひりひり、必ず上がり湯を!
◆銀泉
無味無臭・無色透明の「銀泉」は、
二酸化炭素泉と微量のラドンを含んだ放射能泉があります。
こちらはサラサラとマイルドな湯ざわりです。
酸味のある発泡性の二酸化炭素泉は、飲用すると炭酸の爽やかな喉ごしが楽しめ、
食欲増進の効果があります。
放射能泉(ラドン泉)は新陳代謝を促進し、こちらも食欲増進に効果的です。
気候は、六甲山を越えた山間の湯の里だけに、下界とはかなり気温差が。
夏は神戸や大阪よりも気温が2〜3℃低く、昔から人気の避暑地。
冬は寒いです。しっかりと防寒対策をして、お出かけください。^^